先週の木曜金曜で、WebRTC Conference Japanに参加してきた。業務として参加しているので、仕事チックなことはここには書けないけど、それ以外の雑多な感想は書いてみようと思う。


個人的に最高だったこと

スピーカとの距離が近くて、社外の人と直でたくさん話せたのが良かった。 その中でも、特に来日していただいたスピーカを捕まえて、直で話せたのが大きい。 かなり有益な情報を得れたし、今後、一緒にコラボできそうな話しもできた。

イベント自体の意義

今回のカンファレンスの最大の意義は、WebRTCに関する中〜大規模なイベントが、はじめて日本で開催されたこと、だと思う。既に海外では、WebRTCをテーマとする複数のカンファレンスが開催されており、ちょっと遅れていた感があったけど、少しずつでも日本に浸透してきていることが分かって嬉しい。

ちょっとでも技術にも興味を持って、WebRTC Meetup Tokyoで発表してくれるような人が来てくれるといいな。

参加者について

来場者については、日本では珍しい有料カンファレンスということもあり、参加者はエンタープライズ系の方が多かったと思う。 開発者向けの無料チケットもあったので、Web Developerの方もいたが、比較するとやや少なめな気がした。

日本で市場が拡大するためには、エンプラの人たちに火が着くのが最強なので、その意味でも良かった。

セッションテーマ

セッションのテーマについては、ビジネス系のものと技術系のものの両方があった。 会社でWebRTCの情報収集をはじめるか、という段階のエンタープライズ系の参加者にとっては、 ビジネス系のセッションは有益だったと思う。 なぜなら、この程度の市場がありそうで、どういうユースケースがあるか、といったネタが提供されていたから。

一方で、開発者の人たちにとっては、いくつか技術的に深い要素のテーマもあったので、 その辺りは興味深く聞いていたのではないか、と思っている。