TOEIC Writing(ライティング)で200を取ったときの勉強法
はじめに
TOEIC Speaking/Writingを昨年・去年で2度ほど受験した。TOEIC Listening/Readingの情報はあるが、TOEIC S/Wについては世の中に情報があまり無さそうだったので、誰かの参考になればと思いまとめておく。なお、2度目の受験にてWritingはスコア200(満点)を達成しているのでそこそこ参考になると思う。(Speakingは160なので引き続き勉強します…)
本記事の概要、読むと得られるもの
TOEIC Speaking/Writingに向けて実施したときの勉強法をまとめている。本記事を読みおわると、TOEIC Speaking/Writingの勉強法の1つを学べる。
また、受験時の感想を記すので、自身の受験時の参考にできる。
対象読者
- TOEIC Writingで200を取ってみたい人
- TOEIC Speaking/Writingの情報を知りたい人
では本題に進む。
勉強方法
TOEIC S/Wの問題は、TOEIC Listening/Readingで普段向かっているような問題を、自分が書くようなイメージになる。そのため、語彙などはそのままTOEIC L/R用で勉強していたものが役に立つ。一部の問題で、記載されている内容についてリアクションする問題もあるが、TOEIC Readingができていれば問題ないと思う。もし、勉強時間が確保できるかつ公式TOEIC L/R用の問題集を購入済みなのであれば、公式TOEIC L/Rを音読しまくるのが効果的だと思う。
私の場合は、TOEIC S/W用にあまり奇抜な勉強方法はしておらず、実施したのは2種類のみ。
勉強1: 公式サイトの熟読
公式サイトにサンプル問題が記載されているので、これを一通りこなすのが良い。解答例も記載されているので、てっとり早く試験内容のイメージをつかむにはこれが一番良い。
勉強2: 書籍
私の場合は、公式サイトだけでは試験イメージが十分に沸かなかったので、書籍も一冊読んでみることにした。TOEIC S/Wの場合は、書籍自体もTOEIC L/Rに比べると比較的少ない。今回はAmazonで比較的評価が高そうな以下の書籍を一通り読んだ。(対策時間はあまり無かったので、問題は解いていない)
書籍自体は次の理由であまりオススメしないのだが、どのような問題が出る・どのように回答が良いのか、という点については参考になった。
なぜオススメしないのか、というとかなり現実離れした解答例が多いためである。上記でリンクを貼った書籍のEメール返信の例文を見ると、非常に回りくどい記述がある。たとえば、
I received an e-mail dated XX entitled YY …
のような英文。文字数稼ぎなどには良いのかもしれないが、実際に英語でやりとりする際などには、まず書かなそうな英文。なので実際の試験では、このような表現は全く使わずに、時おり仕事で書いているような英文で返した。(これで200点を取れるのだから、別にそれで良いのだと思う)
勉強法はここまで。次は試験の感想を述べる。
試験の感想
- Speakingで、自分の録音音声も聞けるんだけど、聞こえてくるのはかなり下手なので落ち込む
- Speaking中に、隣の人の話し声がかなり聞こえてくるので影響されやすい
- 実際に、隣の人の声に影響されて、考えが乱されて変な回答をしてしまってちょっと悔やんだ
- 対策として、出来る限り早く問題をはじめちゃうのが良いと思う
- 具体的には、なるべくNext/Continueを早く連打して進めちゃう(ただしある程度のところまでは試験官の指示がある)
- Writingの写真描写とEメール返答は、あんまり凝った英文を書かずにできるかぎりシンプルに書くのが良いと思った
- Writingの最後のエッセイは、300 wordsエッセイを30分で書くのだけど、あまり時間が無いのでちょっと急いで書くのがオススメ
- 自分の場合は、本文欄にアウトラインを箇条書きで書いて、それを文章にしていく方法をとった
まとめ
本記事では、TOEIC S/Wの勉強法および感想についてまとめた。これから受験する人に少しでも参考になれば幸い。